歩き方で出る男らしさ・女らしさ

女装をするなら歩き方にも気をつけていきたい、というのが常々考えている事になります。

ちなみにウォーキング、は歩いて運動するほうのウォーキングではなく、いわゆるモデル歩きなどの歩き方の問題の方になります。


男女の歩き方はどう違うのか。

僕がウォーキングで身につけようと思うのは以下の3つ


・女性らしい歩き方を身につける
・ついでに、姿勢良く歩けるようになりたい
・歩き方を買えると使う筋肉も変化があるとのことなので、ダイエットにいいかなと。


正直一番気になっているのは真ん中ではあるのですが、女装した際に歩き方が男性だと、女性には見えないだろうなと考えていた時に、外で男性のような歩き方と女性のような歩き方はちょっと違うな、というのを見ていて思ったのがあります。

特にヒールの女性が颯爽と風を切っていく姿は、男から見てもキュンとする風景でした。

しかし男性でも同じように風を切って歩いている人は多いのに、なんとなく違う気がする。そう考えて少し調べると、男の体・女の体のしくみによって歩き方が異なるところが見えてきました。


男女としての違いは骨盤の大きさと肩幅の違いが大きく、男性は肩のほうが、女性は骨盤(腰)がしっかりしているので、歩いているときも動きの大きく見える所が異なります。

また、肩のふりに脚がもっていかれることもあり、ガニ股になりやすいというところもあります。


女性に見える歩き方をするには


体というか骨の構造が異なるなら、どうすれば女性のような歩き方になるのかですが、男装時の美しい歩き方から先に確認してみましょう。

歩き方に関しては、男性・女性というジェンダー・性差もありますが、本人の性格なども反
映されている人のほうが多いのではないでしょうか。内向的な方が堂々と胸を張って歩いていることは少ないかと思います。

また、先程も記載したように男性は腰よりも肩から前に出して歩いている、という風にとれます。肩が出ているので、腕も無意識に前に出ている可能性があります。
胸を張って歩いている方は、顎を前に出しているのではないでしょうか。


では女性の歩いている姿…美しい歩き方としては女性モデルの方が参考になります。

これはフリー画像サイトよりお借りした画像になります。海外の方ですので日本の女性より骨がしっかりしていいますね。この女性は胸を張っていますが、あごは出さずに引いて視線を前にしています。

日本の女の子をイメージすると、どうしても内股で歩幅の小さいイメージが出てくるかと思いますが、実際は日本の女性でも歩幅は身長に合わせているだけで、小さいということはありません。ピンヒールなどの着地面積が少ない靴では歩幅も変わりますが、基本は歩幅はそこまで気にせず、まっすぐ1本の白線の上を歩くイメージで歩いてみましょう。

最後に、腕を振り上げる時は前ではなく、後ろに行くようにしてみましょう。肩が前に出ている印象がぐっと抑えられますので、男性という印象が少なくなります。


"自分らしさ"はどう出していけば?


ふと頭をよぎったのは、歩き方も一種の性別表現になるということでした。そもそもの性差、骨格の違いがあるのですが、胸を張ったときの「あごを引く・引かない」という点などに置いて、"男性なので威嚇する為に顎を前に出す"・"女性なので威嚇していないように見せる為顎を引く"という違いもあるのでしょう。

自分自身を肯定されている方は、体の性別に係わらず自分らしく生きているのだと考えられますが、まだ自分を肯定できていないのならまず歩き方から理想に変えていくことも良いのかもしれません。






Costume

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