男性顔の人が着物を着たら宿屋の女将のような人になりそう。
(意思の強そうな見た目に見えるという意味で)
女顔の人だと、顔の違和感がなくても体の骨格で違和感を感じる人が出てきそうですが、この違いはどういうものなのでしょうか。
頬骨が張って全体の顔の印象が四角いと男性的な顔となります。また女顔に近づけるには、張っているエラ部分を隠し、全体的に曲線的な顔に見えるようにする必要があります。
和服女装、女性用の着物を着用する場合に重要なのは顔を男性としてわからせないようにする技術だと考えられます。
洋服ですと、体の線がわかるスタイルが多いのに対し、和服の場合は体の線、とりわけくびれなどが目立たないように巻いてしまうことが多いためです。
そのため、着付けなどは時間がかかってしまいますが、着物のほうが外を出歩く時に身体が男性の人間だと認識されづらくなります。
更に、和服自体筒状に足元を覆う為、ガニ股や大股で歩こうとすると非常に歩きにくくなり、小股で歩く必要があります。それでも男性用着物ですとある程度大股歩きをしても許容されやすくはありますが…。
歩き方と姿勢については、和服の場合自然と背筋が伸びますので顔の骨格をどうするかに集中できるのが良さそうです。
東京都内では、男性に対し女物の着物をレンタルしてくれるお店もあるみたいなので、(「shim」というお店だそうです)着付けも合わせてどんな着物が自分に似合うかレンタルで見ても良いと思います。
ウィッグは持参、メイクは要問い合わせ等HPに記載もありますので探してみて下さい。
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